Karaage Stitch MCP 拡張機能|Google Antigravity 用・Stitch 接続・プロジェクト取得・HTML 保存(v0.2.0)

紹介・接続の注意点・ダウンロード・寄付

| 5 min read

まず読む:Stitch への認証は「この拡張の設定」だけ

Stitch への接続は、この拡張の設定だけで行います(アドレスの既定は https://stitch.googleapis.com/mcp)。 Antigravity の mcp_config.json(エディタ標準の MCP)とは別です。設定は検索 karaageStitchMcp でまとめて出ます。

API キーと Bearer をかんたんに

  • API キー… Google / Stitch の案内に従って作る「鍵の文字列」です。まずはこれだけで試す人が多いです。
  • Bearer トークン… Google にログインしたあとに渡される、長い一時パスのようなものです。この拡張が自動で取る機能はありません。必要な人だけ、公式の手順で手に入れて設定に貼ります。

どこで作るかはサービス側の画面が変わるので、Google Stitch または Google Cloud の最新の説明をあわせて見てください。

Stitch の機能トレンドは brief056 を参照

記事について: 以前 brief051(唐揚げブラウザ) に含めていた Stitch MCP 連携を、本拡張に切り出して特化しました(ブラウザプレビュー・Elements 編集は唐揚げブラウザ側)。 Antigravity 内でプロジェクト一覧取得〜画面 HTML の保存・解析までをまとめた接続ツールです。バージョンは v0.2.0。気に入ったら寄付で応援いただけると助かります。

1. ダウンロードと概要

Karaage Stitch MCP v0.2.0

karaage-stitch-mcp-ext-0.2.0.zip をダウンロード

ZIP を解凍し、中の .vsix を Antigravity / VS Code の「拡張機能から VSIX をインストール」で入れます。

拡張は無料でご利用いただけます。開発の継続のため、ご支援いただけると大変嬉しいです。

※ 参照リンク

パネルから Stitch ワークスペースの一覧取得スクリーンを開いて HTML を取得・保存プレビュースタイルをまとめた Markdown 解析Stitch AI による編集指示までをエディタ内で扱えます。サイドバーからパネル・設定・MCP の切断/再接続・ログ表示にアクセスできます。

2. 画面の見方と操作の流れ

次のキャプチャは、実際に触る順番に近い流れで並べています。困ったときは左サイドバーの Show logs で出力を確認してください。画像はクリックで全画面表示できます。

まずここまでやれば動く

① API キーなどを設定する → ② Load projects で一覧を出す → ③ プロジェクトを開く → ④ スクリーンを選ぶ → ⑤ 保存・プレビュー・解析・AI 編集のボタンを使う

01|起動直後の「Projects」画面

コマンドパレットの「Karaage Stitch MCP: Open Panel」か、左の Stitch アイコンからパネルを開くと、この画面になります。上部の Connection… でキーを入れてから、Load projects を押すと Stitch 上のプロジェクト一覧が読み込まれます。必要なら検索用のフィルタ欄に文字を入れてから読み込むこともできます。初回だけサーバとの接続に少し時間がかかることがあります。

クリックで拡大

Projects トップ

02|1 枚のスクリーンを開いたところ

プロジェクトとスクリーンを選ぶと、画面タイトル・サイズ・プレビューが表示されます。ここから HTML を保存したり、下のボタンでプレビューや解析に進みます。保存するとき、いちいちフォルダを聞かれない場合は「前回保存した場所」か「開いているフォルダのルート」に自動で入る動きになっています。初めてのときや場所が決まっていないときだけ、保存先を選ぶダイアログが出ます。

クリックで拡大

スクリーン詳細プレビュー

03|設定画面で入れるもの

設定を開き、検索に karaageStitchMcp と入れるとこの拡張の項目だけが出ます。API キーと Bearer の違いは、記事冒頭の「かんたんに」枠のとおりです。Bearer を使うときは、項目の説明どおり GCP のプロジェクト ID も入れてください。プレビューをエディタ内か外部ブラウザかもここで選べます。

クリックで拡大

拡張設定

04|接続状態の確認と「MCP snapshot」

パネル上部の Connection, settings & MCP explorer を開くと、今つながっているサーバのアドレスや、キーが設定済みかどうかの表示があります。Refresh snapshot を押すと、Stitch 側が用意している機能の一覧が JSON で見えます(不具合調査や「何ができるか」を眺める用)。Open Antigravity mcp_config.json は、エディタ本体の MCP 用ファイルを開くだけで、この拡張の Stitch ログインには使いません。慣れた人向けに、折りたたみの「手動呼び出し」からさらに細かい操作も試せます。

クリックで拡大

MCP snapshot

05|プロジェクトが並んだあと

Load projects が終わると、カード形式でプロジェクトが並びます。サムネイル・名前・画面の枚数・モバイル/デスクトップなどが一目で分かります。気になる行の Open project を押すと、その中の画面一覧に進みます。ブラウザで Stitch の同じプロジェクトを開きたいとき用のボタンもあります(画面によっては URL の作り方の都合で、深い階層までリンクしない場合があります)。

クリックで拡大

プロジェクト一覧

06|プロジェクトの中の「ページ」一覧

1 つのプロジェクトに含まれる画面(スクリーン)がリストで出ます。解像度やモバイル向けかどうかも表示されます。Open Stitch web でブラウザの Stitch を開いたり、Generate screen で文章から新しい画面を足したりできます。いずれも Stitch 側の処理のため、生成には数十秒〜かかることがあります。進捗やエラーは通知とログに出ます。

クリックで拡大

スクリーン一覧

07|保存・プレビュー・解析・AI に話しかける

Save to folder… で HTML ファイルを書き出します(ファイル名は画面ごとに分かれます)。Preview HTML は、設定どおりエディタ内のタブで見るか、普段使いのブラウザで開くかが変わります。エディタ内を選んだ場合でも、保存したフォルダを基準に画像や CSS を読みに行くようになっており、真っ白になりやすい「ファイルだけ開く」方式は避けています。Analyze HTML は、ページに貼られたスタイルシートを拾って、色やフォントなどを読みやすいレポート(Markdown)にまとめます。CSS の @import の入れ子までは追わない仕様です。Edit with Stitch AI では、日本語でも英語でも、「ヘッダーを暗くしたい」などと入力してデバイス種別やモデルを選べば、Stitch 側で画面の修正やバリエーション生成に進めます。HTML の大量取得や AI 処理は時間がかかることがあるので、そのまま待てる状態で試すのがおすすめです。

クリックで拡大

Save Preview Analyze Edit

データソース・参考リンク

本記事は以下の情報源を参考にしています。内容の正確性については、必ず元のデータソースをご確認ください。

最新の Stitch まとめ

新機能(無限キャンバス / DESIGN.md / Prototypes / MCP)は brief056 にまとめています。