Antigravity × Google ONE AI プラン|Compute Quota の要点まとめ(5時間 vs 週次制限)— 2026年3月1日現在
📝 記事について(2026年3月1日):
今までごちゃごちゃと考えていた Antigravity の制限について、実体験と公式の最新情報を照らし合わせ、要点のみをシンプルにまとめ直しました。
(制限については将来変わる可能性がありますので、分かり次第更新する予定です)
「制限が5時間で終わらない」という悩みは、仕組みを知れば納得です。2つの枠(二階建て構造)を理解して、賢く AI と共生しましょう。
Core Insights
① 5時間のセッション枠 → ② 週次の累積Compute枠 → ③ 生存戦略で回避
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1 セッション枠
5時間で回復する「平常枠」
軽い質問や Gemini Flash 等の利用。ほとんどのユーザーが日常的に目にするのはこちらです。
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2 週次Compute枠
最大1週間かかる「累積枠」
Claude Opus や Planning Mode を多用すると枯渇し、リセットが数日〜1週間に伸びます。
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3 生存戦略
使い分けで被害を最小化
Flash(5時間枠)と Pro/Opus(週次枠)は独立しているため、一方が尽きても片方で作業継続が可能です。
なぜ制限が長引くのか?
2026年現在、AIの性能向上に伴い「メッセージの数」ではなく「どれだけ計算資源(Compute)を使ったか」が重視されています。特に Planning モードや、プロジェクト全体を読み込ませた状態での会話は、通常の数十倍の資源を消費します。
| モデル・機能 | 消費レベル | 制限への影響 |
|---|---|---|
| Gemini Flash (Fast) | 低 | ほぼ5時間枠のみ |
| Gemini 3.1 Pro | 中 | 使いすぎると週次枠へ |
| Claude Opus / Planning | 高 | 一気に週次制限へ直行 |
生存戦略:開発を止めないために
- 使い分け: 軽い修正は Flash、じっくり考える時は Pro/Opus。
- コンテキスト整理: 無駄なファイルを読み込ませない。
- SKILLS の活用: 同じ指示を繰り返させず、永続的な知識としてエージェントに持たせる。 参考記事: brief026(SKILLSとは)・ brief027(SKILL.md の書き方)・ brief031(手順をSKILLS化して配布)
補足:もしかしたら関係しているかもしれない「クレジット」の存在
ローカルの Language Server(GetUserStatus API)を叩いてみると、通常の設定画面には表示されない 「Prompt Credits」と「Flow Credits」というフィールドが返ってくることがわかりました。
たとえば Pro プランの場合、月間 50,000 Prompt Credits / 150,000 Flow Credits という上限値が見えます。 ただし、チャットで使い込んでもこの数値はリアルタイムで変動するわけではなく、 通常のクオータ消費とは別の用途(API 利用や別機能向け?)の可能性があります。 正体はまだ不明ですが、こういったフィールドが裏側に存在していること自体は興味深い発見です。
※ これは公式ドキュメントで明確に説明されている情報ではなく、ローカル API のレスポンスから読み取った推測です。 正確な仕様は Google の内部仕様に依存するため、参考程度にご覧ください。 本記事で配布しているスクリプト(V2)を使えば、ご自身の環境でも確認できます。
スクリプト配布:Quota Monitor V2
PowerShell でゴリゴリに力技で、Antigravity のローカル Language Server を直接叩いてクオータ情報を引っこ抜くスクリプトです。 Antigravity が起動している状態でターミナルから実行すると、 モデルごとの残量・リセット時刻・クレジット残量などを視覚的に確認できます。
実行方法(PowerShell):
powershell -NoProfile -ExecutionPolicy Bypass -File ".\get_ag_quota.ps1"
powershell -NoProfile -ExecutionPolicy Bypass -File ".\get_ag_quota.ps1" -Raw
※ Antigravity(VS Code / Antigravity エディタ)を起動した状態で実行してください。
※ Windows 専用です。ローカルの Language Server に接続するため、公式 API ではありません。自己責任でご利用ください。
Artist's Perspective
「使用した量によって、5時間の枠内で済むのか、週の枠まで使うのかが変わってくる。もしかしたら、まだ別な枠の仕組みがあるかもしれない。制限の仕様はころころと変わっていくので、これからも分かり次第まとめていく予定です。」
データソース・参考リンク
本記事は以下の情報源を参考にしています。内容の正確性については、必ず元のデータソースをご確認ください。